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主な出演
・SUPPINぶるうす
・誠〜MAKOTO〜
・カッコーの巣の上を
・WINDS OF GOD
今井さんに聞きたい！
プロフィール
掲示板
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ベトナム帰りの乱暴者マクマーフィー（今井雅之）が精神病院に送り込まれてくる。
白衣の天使ラチェッド（安寿ミラ）は、他の看護婦たちと共に患者らをロボトミー手術で無気力な状態に追いこんでいた。
マクマーフィーはその中で、看護婦たちの抑圧をはねのけ、あくまでも自分を通していこうとする。そんなマクマーフィーに影響されて、患者たちは少しづつ自分に目覚めていくのだが…。
このドラマは、男と女の戦いであり、社会と人間との戦いである。
今、日本で考えられるもっとも魅力的なキャストによって伝説の舞台が蘇る。 |
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マクマーフィー
ラチェッド
ハーディング
チーフ・ブロムデン
ビリー
スパイヴィ
マーティニ
チェズウィック
スカンロン
ウォーレン
ウィリアムズ
ラックリー
キャンディ
フリン
サンドラ
タークル |
今井 雅之
安寿 ミラ
吉田鋼太郎
関川 慎二
植本 潤
大塚 明夫
深貝 大輔
間宮 啓行
松木 良方
河内 大和
中山 朋文
水口 勲
香月 弥生
山賀 晴代
津川 祝子
栗田 芳宏 |
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作
脚 本
訳
演 出
美術・衣裳
照 明
音 響
ヘア・メイク
舞台監督
演出助手
企 画 |
ケン・キージー
デール・ワッサーマン
小田島雄志
小田島若子
栗田 芳宏
朝倉 摂
塚本 悟
川口 博
片山 昌子
やまだてるお
笹山 敬輔
笹部 博司 |
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 この作品は、もともとが小説である。作者はケン・キージーで1962年に出版されベストセラーとなった。翌年には「ラマンチャの男」の脚本家デール・ワッサーマンが、カークダグラス主演で劇化された。
1975年には、制作マイケル・ダグラス、監督ミロス・フォアマン、主演ジャック・ニコルソンで映画化もされ、その年のアカデミー賞を総なめにした。現在ブロードウェイ、ロイヤル劇場でも名門ステッペンウルフ劇団が、ゲイリー・シニーズの主演で公演中であり、トニー賞リバイバル賞を受賞した。
日本の公演は、劇団四季、加藤健一事務所などがある。
栗田芳宏演出は、1996年に青山円形劇場で上演され、その斬新な演出は、評判となり、ノンスターの公演ながらチケットはたちまちソルドアウトした。
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◆今井雅之のマクマーフィが新たなる伝説を作る
伝説の作品である「カッコーの巣の上を」は、その主役であるマクマーフィーがあまりにも強烈なキャラクターのため、よほどの俳優をその役に得ないと本当の成功はおぼつかない。
演出家の栗田芳宏は言った。「ぎらぎらの欲望をたぎらせて生きている危険な男、セックスをむき出しにした暴力的な男、それがマクマーフィーなのだが、最後には劇場中がその男の味方になる。つまり誰もがその男を信じ、愛し、ついていこうと思う。それにはマクマーフィの魂に触れることのできる俳優がその役を演じなくてはいけない。」それが出来れば劇場は凄いことになるだろう。それが出来るかもしれないのが、今井雅之。そしてそれがうまくいけば、その舞台は伝説になるだろう。
今井雅之、「カミカゼ」でブロードウェイに乗り込んだ男。「ブロードウェイの劇場に日の丸の垂れ幕が下がったんです。気持ちよかったですよ。僕は日本人ですがら。」演劇は夢を信じる力である。そして夢を実現する力である。今日の彼の成功はまさにその結果である。'91年にロスアンジェルスのマリリンモンロー劇場で幕を開けた、「THE
WINDS OF GOD」の公演。その公演の今日にいたる永いプロセスが、まさに今日の今井雅之を作り出した。それはまさにマクマーフィーの自由を求めての戦いと重複する。
俳優における演技とは、結局は自分に辿り着こうとする行為のように思える。今度今井雅之は、マクマーフィーという人物を通して、自分自身に辿り着こうとする。その旅に我々は同行する。カッコーの巣の上をを越えて、自由を求めて空高く羽ばたく旅へ。今、がんじがらめの現実の檻から、ほんのつかのまでも想像力で越えてみたいのだ。
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◆白衣の天使ラチェッドに安寿ミラ
 この芝居は檻（カッコーの巣）に閉じ込められた男が、自由を求めてはばたこうとする芝居だとすれば、そこに立ちはだかるのが白衣の天使ラチェッドである。女の側から見れば、男どもというのはどうしようもない子供でいつもに愚にもつかないロマンを追い求めている存在である。そんな勝手気侭に生きている男どもを女たちはひたすら家の中で、待ち続ける。一体どうすればいいのか。都合の悪い厄介なことはすべて女に押し付けて、いつまでも大人になろうとしない男たちをどうすればいいのか。そんな男を頼りにし、愛を求めなくてはいけない女こそ、悲劇である。それがいわばラチェッドのリアリティーである。この芝居の魅力はマクマーフィーという怪物に対して、ラチェッドという怪物を登場させていることである。美貌で知的で有能な女看護婦ラチェッド、彼女が身体を張って、男どもの企みを木っ端みじんに砕いてしまう。その二人のモンスターの駆け引きたっぷりの戦いがこの芝居の醍醐味なのだ。それは俳優今井雅之と安寿ミラとの戦いでもある。おそらくとてもコメディーになってしまうだろう。「前半は思いっきりコメディーにしたいですね」と今井雅之自身も語っていた。その中で戦いはお互いの中でどんどん過激にヒートしていく。この魅力的な二人の俳優の戦いがおそらく、今回の舞台の最大の魅力となるだろう。 |
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| ●東京公演 2001年10月31日（水）〜11月8日（木） |
| 会 場 |
サンシャイン劇場 |
| 日 程 |
10月31日（水）19:00 |
11月1日（木）19:00 |
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11月2日（金）19:00 |
11月3日（土）13:00,17:30 |
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11月4日（日）14:00 |
11月5日（月）19:00 |
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11月6日（火）14:00 |
11月7日（水）14:00,19:00 |
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11月8日（木）14:00 |
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| お問合せ |
03-3987-5281 |
| ●神奈川公演 2001年11月20日（火） |
| 会 場 |
グリーン相模大野 |
| 日 程 |
11月20日（火） |
| お問合せ |
042-749-2200 |
| ●仙台公演 2001年11月29日（木） |
| 会 場 |
仙台電力ホール |
| 日 程 |
11月29日（木） |
| お問合せ |
022-268-2174 |
| ●新潟公演 2001年12月5日（水） |
| 会 場 |
長岡劇場大ホール |
| 日 程 |
12月5日（水） |
| お問合せ |
0258-35-9538 |
| ●新潟公演 2001年12月7日（金）〜8日（土） |
| 会 場 |
新潟市民芸術文化会館 |
| 日 程 |
12月7日（金）13:00 |
12月8日（土）14:00 |
| お問合せ |
025-224-5614 |
| ●静岡公演 2001年12月11日（火） |
| 会 場 |
静岡市民文化会館中ホール |
| 日 程 |
12月11日（火） |
| お問合せ |
054-261-7011 |
| ●兵庫公演 2001年12月13日（木）〜16日（日） |
| 会 場 |
新神戸オリエンタル劇場 |
| 日 程 |
12月13日（木）19:00 |
12月14日（金）14:00 |
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12月15日（土）13:00,17:30 |
12月16日（日）14:00 |
| お問合せ |
078-291-1100 |
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